それは、この涙点プラグという手術が、切ったりするものでは無かったというのが一番にあります。
そして、取り外すことも出来るというのと、嫌な異物感がある場合は位置を変えることが出来るということがあったからです。
普通の手術だと切る事を連想しますが、この場合は切らずに済みますし、何か添加するわけでもなく、自分の涙を利用するわけなので安心だと思ったのです。
実際に手術してこんなに楽になるなら、もっと早くすればよかったと思ったほどでした。
私は、秘書という仕事柄、時間の過ごし方がまちまちになります。
その瞬間に合わせて、動けるような状態でなければならない時に、点眼してからどうのこうのという事は出来ません。
そういった仕事の内容も考えて、あえて症状は軽いうちにと踏み切ったのです。
涙点プラグに慣れるのも考えましたし、暇な時期を選んで手術することにしたのです。
痛いのかも知れないなと、ちょっと怖い思いもありましたけど、それでも、今はあの不快感から開放されて良かったと思っています。