ﾊﾟｿｺﾝの使用などによる､目の使いすぎが原因のﾄﾞﾗｲｱｲが、一般的に最も多いです｡
目では、常に涙が分泌されていますが､これは目を保護するための涙として知られています｡
過剰な疲労やｽﾄﾚｽにさらされる､そして睡眠不足などを原因として､涙は減少していきます｡
更にﾊﾟｿｺﾝ作業､長時間ﾃﾚﾋﾞやｹﾞｰﾑなどをするによって瞬きの回数が減ってしまい､目全体に涙が行き渡らなくなり、それがﾄﾞﾗｲｱｲの原因となるのです｡
ｺﾝﾀｸﾄﾚﾝｽﾞもﾄﾞﾗｲｱｲの原因になることがあります｡
ｺﾝﾀｸﾄﾚﾝｽﾞは、角膜の表面を覆う涙の上に浮かんでいるｼｽﾃﾑとなっています｡
けれども､長時間ｺﾝﾀｸﾄﾚﾝｽﾞを使うと、角膜の機能が低下してしまって､涙の量や瞬きの回数が減っていきﾄﾞﾗｲｱｲとなります｡
更に､ｼｪｰｸﾞﾚﾝ症候群という病気や糖尿病が原因でﾄﾞﾗｲｱｲが引き起こされる場合があります｡
こういった病気が原因となる場合の多くは、重度のﾄﾞﾗｲｱｲとなり､目の乾きというよりも､痛みやかゆみ､異物感など様々な辛い症状が出ます｡
重度のﾄﾞﾗｲｱｲは病気が原因だけではなく､普通のﾄﾞﾗｲｱｲの放置でも起こり得ますので､注意しなくてはなりません｡
