主にドライアイの原因にあげられている病気として、シェーグレン症候群が挙げられていますが、実はこれに限った事ではありません。
膠原病の人や、心臓病の人、そして糖尿病の人も、このドライアイの原因は持病が原因かも知れないのです。
そしてさらに言うと、精神疾患であったり、神経疾患で服用する薬によっては、涙が減少してドライアイを呼び込む可能性があります。
こういった病気に付随するような形で起き上がるドライアイもあるという事で、原因はもしかすると体質や環境ではなく、持病である事もあるのです。
そのような持病のある方は注意すると共に、ドライアイにならないように注意する必要があります。
そして、逆に言える事は、環境が原因だと思っていた人が、こういった重篤な病気の可能性もあるということです。
ドライアイをきっかけにして、何が原因なのかを探ることは、未然におそろしい病気から身を守る事になるかも知れません。
ドライアイになったら、健康診断なり人間ドックなりをしてみるのも一つの目安だそうです。